-- 波乗りを始めるシニアが増えてきた。
近頃海に入っていると、波乗りを始めたばかりと見受けられるシニアのサーファーが増えてきているという。
「僕がサーフィンを始めた頃は、きちんとした道具もあまりなかったですし、
パドリング(ボードの上にうつ伏せで乗り、手でパドルのように水をかき、前へ進む技術)やボードにどう立つかという
技術的なことも見よう見まねで覚えるしかなかったんです。だけど最近は、
レッスンも充実しているし、ウエットスーツなどの道具の性能もよくなってきているので、
波乗りを始めやすい環境になってきています。そういったこともあって、
若かったころにサーフィンを始めるきっかけを逃した人たちが、今始めているんだと思います」
実は吉田さん、波乗りを始めようと思った頃は、泳げなかったそうだ。
だけど、やりたいという気持ちを抑えきれず、ボードなら浮き輪の代わりにもなる、
と自分を奮い立たせて頑張った。かつての自分を振り返りながら、
「迷っているのなら、まずは何でもやってみるといい」と同世代に向けてアドバイスする。
(鵠沼海岸は、若い人たちがサーフィンを楽しむエリアと、吉田さんぐらいの年齢の人たちが、
のんびりと楽しむエリアはすみ分けされているそうです)
「海の楽しみ方も人それぞれ。泳ぐのが楽しい人、潜るのが楽しい人、波乗りが楽しい人など。
自分にピッタリくるものはどれか、やってみないとわからならいから、色々と試してみるといいんじゃないでしょうか」
仲間に誘われダイビングに挑戦したこともあるそうだが、
吉田さんにとってはやっぱり波乗りが一番だったそうだ。だから、これまで35年近くも海に入り続けている。
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「海の楽しみ方は人それぞれ」
サーファーでにぎわう鵠沼海岸
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